コラム

  • 在宅勤務-必要性と課題とは-
    消費者庁は7月1日から9月までの3カ月間、管理職全員に週1回の在宅勤務を義務付けると発表した。課長・室長以上の管理職にタブレット端末を支給し、業務を自宅で行えるようにする。子育てや介護中の職員が在宅勤務をしやすくなるよう、管理職の理解を広げることが狙いで、9月以降は段階的に対象を広げる予定だ。 在宅勤務を希望する人とは 「在宅勤務」という言葉がいわれ始めたのは、かなり昔の話だ。マスコミなどでも通勤地獄がない、自分自由な時間に働ける、などまるで夢のような勤務形態として盛んに取り上げられた。しかし一向に普及する気配がない。しかしその間に状況はより逼迫の度を深めているようだ。 子育てのために在宅勤務を希望する女性は多い。とくに共働きの世帯が増加している今日では、保育園へのお迎...
  • ゆる起業―第二の人生を自分らしく生きるために―
    大手商社で、海外企業を相手に化学品の貿易業務を担当していた福島賢造氏(65)は、...